【デビュー物語】ファッツ・ドミノ

デビューの瞬間には、さまざまなドラマがちりばめられています!

どんなスーパースターにも、新人の時がありました。

ここでは、さまざまなアーティストの最初の一歩をご紹介します。

今回は、ブギウギ・ロックンローラー、ファッツ・ドミノです。

これを読めば、きっとあなたも「聴いてみたい!」と思われるでしょう。

それでは、ご覧ください。

若きピアニスト

ファッツ・ウォーラーことアントワーク・ドミニク・ドミノ・ジュニアは1928年アメリカのルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。

シンガーソングライター、ピアニストです。

8人兄弟の末っ子として生まれました。

彼の父親は競馬場で働きながら、ヴァイオリン奏者としても活動しています。

彼は氷を家庭に配達する仕事の手伝いをして家計を助けました。

10歳のころ、ジャズ・ミュージシャンだった義理のお兄さんからピアノを教わります。

彼のピアノの腕は、めきめきと上達していきました。

14歳のころには、すでにバーで演奏していたのですから驚きです。

バリバリの未成年ですが、おおらかな時代でした。

契約

1947年、ソリッド・センダーズというバンドのリーダー、ビリー・ダイヤモンドにピアノの腕を認められます。

彼は週に3ドルのギャラでバンドに加入しました。

この時、ビリーにファッツというニックネームを与えられます。

1949年、ファッツが21歳の時、インペリアル・レコードと契約します。

契約内容はいわゆる買い切りではなく、レコードが売れれば売れるほど彼のもとにお金が入ってくる印税契約でした。

ここで大きな出会いが訪れます。ミュージシャンでありプロデューサーであったデイヴ・バーソロミューです。

ファッツとデイヴは共同制作者として、大ヒットとなる曲を次々と世に送り出すことになるのです。

ザ・ファットマン

同年、ファッツのデビューシングル「デトロイト・シティ・ブルース」がインペリアルより発表されました。

この曲のB面に入っていたのが伝説の曲「ザ・ファットマン」です。

この曲がリズム&ブルースのチャートで2位となる大ヒット。彼は一躍スターになります。

「ザ・ファットマン」は、しばしば「最初のロックンロールのレコード」と言われます。

力強いピアノとドラムのリズムは、この時代を考えると、まさに先進的です。

ファッツの「ワウワウ~」というファルセット・コーラス、ユーモラスな歌詞も見逃せない名曲です。

この曲の売り上げは100万枚に達し、ロック最初のミリオンセラーとも言われています。

ロック・アンド・ローリン・ウィズ・ファッツ・ドミノ

以後、ファッツ・ウォーラーは莫大なヒット曲を生み出していきました。

彼のデビューアルバム「ロック・アンド・ローリン・ウィズ・ファッツ・ドミノ」は1956年に発表されました。

「ザ・ファットマン」や「エイント・ザット・ア・シェイム」などの初期のヒット曲が収録されています。

ロックンロール四天王のひとりとして、忘れてはならないアーティストです。

今回は、ファッツ・ドミノの最初の一歩をご紹介しました。

聴いてみたい!と思われたあなたは、こちらからどうぞ。
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