【ようこそブルースへ】アルバート・キング

ブルースには、音楽の魅力のすべてが詰まっています!

ブルースは現在主流のロック、ポップスなどの音楽のルーツとして、永遠に色あせない魅力を持っています。

ここでは、素晴らしいブルース・ミュージシャンたちをご紹介します。

今回は、ブルース・ギタリストの巨人、アルバート・キングです。

これを読めば、きっとあなたも「聴いてみたい!」と思われるでしょう。

それでは、ご覧ください。

コットン・フィールド

アルバート・キングことアルバート・ネルソンは1923年、アメリカのミシシッピ州インディアノーラ生まれのブルース・シンガー、ギタリストです。

幼いころから教会で、父親のギターの伴奏で歌っていました。

アルバートが8歳のとき、一家はアーカンソー州フォレストシティに引っ越します。

彼はプランテーションで綿花を摘んで育ちました。そして独学でギターを習得します。

左利きだったため、ギターをさかさまに持って演奏するなど、工夫をかさねていきました。

彼が少年時代に影響を受けたのは偉大なブルースマン、ブラインド・レモン・ジェファーソンです。

レコード・デビュー

少し大きくなると、彼は建設作業やブルドーザーなどの運転をして働くようになりました。

1950年、アルバートはアーカンソー州のオセロラに移住します。この街で彼の音楽活動がはじまりました。

ザ・グルーブ・ボーイズというバンドに参加したアルバートは、さらにブルース音楽への傾倒を深めていきます。

1953年になると、ギタリストのジミー・リードのバック・ミュージシャンとしてレコーディングも経験しました。

このとき彼は、ドラムを演奏しています。

アルバート・キングという芸名を名乗るようになったのは、この頃でした。

アルバートは一時期、インディアナ州のゲイリーという街に移ります。

ここで彼はパロット・レコードという会社から、はじめて自分名義のレコーディングをし、シングル・レコードを発表しました。

しかし売り上げは芳しくなく、契約はそれきりになります。

1954年、アルバートはオセロラにもどりました。

セントルイス時代

1956年、彼はセントルイスに活動の拠点をうつします。

チャック・ベリーなどとも共演し、人気を博しました。この時期、彼のトレード・マークとなるフライングVという特徴的なギターを弾くようになります。

1959年、ボビン・レーベルというレコード会社から、数枚のシングル・レコードを発表しました。しかし、ヒットには至っていません。

1961年、彼はキング・レコードと契約します。

ここから発売された「Don’t Throw Your Love on Me So Strong」という曲がリズム&ブルースのチャートで14位というヒットを記録しました。

さらに1962年、キング・レコードから、彼のデビューアルバムとなる「The Big Blues」も発売されています。

悪い星の下に

しばらく、南部や中西部をまわって地道に演奏活動をつづけていたアルバートですが、新たな展望をもとめた彼はテネシー州メンフィスに向かいました。

そして名門のスタックス・レコードと契約。

そうそうたるミュージシャンをバックにしたがえた名作アルバム「悪い星の下に(Born Under a Bad Sign)」を発表します。

タイトル曲の「悪い星の下に」はアルバートの代表曲となりました。

ソウルフルな感性あふれる彼のブルースは、ポップで陽気さもあり、白人のロック・ミュージシャンにも多大な影響を与えます。

この後もアルバートは活動を続け、ブルース界を代表する巨人(文字通り彼は195センチ、110キロの巨体でした)として君臨しました。

今回は、アルバート・キングをご紹介しました。

聴いてみたい!と思われたあなたは、こちらからどうぞ。
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