【ようこそブルースへ】ジミ・ヘンドリックス

ブルースには、音楽の魅力がすべて詰まっています!

ブルースは現在主流のロック、ポップスなどの音楽のルーツとして、永遠に色あせない魅力を持っています。

ここでは、素晴らしいブルース・ミュージシャンたちをご紹介します。

今回は、ジミ・ヘンドリックスです。

これを読めば、きっとあなたも「聴いてみたい!」と思われるでしょう。

それでは、どうぞ。

ブルース少年

ジミ・ヘンドリックスは1942年、アメリカのワシントン州シアトルで生まれたギタリスト、シンガーです。

少年時代はマディ・ウォーターズ、B.B.キングなどのブルース音楽に親しんでいました。

やがてギターに強い興味を持った彼は、15歳の時に中古のアコースティック・ギターを5ドルで手に入れます。

独学で猛特訓し、やがて友人たちとバンドを組んで演奏するようになりました。

ジミはギターが上達していくにつれ、バンドで演奏するにはエレキギターが必要なことを痛感します。

1958年、地元シアトルの楽器店で父親に買ってもらったスプロ・オザークというモデルが彼の最初のエレキ・ギターとなりました。

やがてジミは高校を中退、父親の仕事の手伝いなどをして暮らします。

軍隊生活

18歳の時、トラブルが起きました。彼は自動車窃盗の罪で逮捕されたのです。

下された評決は、刑務所に入るか、それとも軍隊に入るか選べ、ということでした。ジミは、後者を選択します。

彼は優秀な兵士とは言えませんでしたが、1年ほど軍務についたのち、怪我がもとで除隊することになりました。

兵役を終えたジミは、いよいよ本格的に音楽活動を始めます。

さまざまなアーティストのバック・ミュージシャンとしてライブ、またレコーディングも経験しました。

このころから少しずつですが彼の存在が知られるようになっていきます。

チャス・チャンドラーとの出会い~イギリスへ

1966年、この頃ジミー・ジェームスという芸名を使っていたジミは、ジミー・ジェームス&ザ・ブルー・フレームスを結成します。

このころからギターを歯で弾いたり、背中に回して弾いたりなどアクロバティックなプレイを披露、また当時としては爆音と呼べる大きな音で演奏していました。

なんだかとんでもなく凄いギタリストが居る、と彼らの演奏は評判になり、数々の有名ミュージシャンも観に来るようになります。

そんな中に、イギリスのロック・バンド「アニマルズ」のベーシストだったチャス・チャンドラーが居ました。

バンドの演奏を聴いて感銘を受けたチャスは彼をスカウトします。

イギリスに来ないかというチャスの誘いに、ジミは最初は躊躇しますが、結局話に乗ることになりました。

そしてブルー・フレームスは解散、ジミは海を渡ります。

ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

ロンドンにて行われたオーディションで、ベースのノエル・レディング、ドラムのミッチ・ミッチェルが採用されました。また、ジミも芸名から本名に戻すことに。

こうして1966年、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが誕生したのです。

ジミはイギリスに渡る前、「自分のようなブルース系のプレイヤーがイギリスで受けるだろうか?」と不安を覚えました。

しかし、この時期のイギリスはアメリカよりもむしろブルース・ロックが盛んになっていたのです。

ジミはやがてロックを大きく前進させる革新的なサウンドを生み出していくのですが、根底には少年時代より親しんできた「ブルース」がありました。

70年代に盛んになったハード・ロックもブルースを基盤としていたことからも、ジミ・ヘンドリックスの残した遺産は大きなものだったと言えます。

今回は、ジミ・ヘンドリックスをご紹介しました。

Amazon Musicで聴いてみましょう。
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